中華の平面駆動型ドライバー搭載イヤホンをどれか買ってみたいなと思い、
MUSE HiFi「POWER]を購入しました。
MUSE HiFi「POWER」 |
で迷った挙句、MUSE HiFi「POWER]を購入しました。3つの中からこれを選んだ決め手は、
まぁ見た目ですね。
先人たちのレビューなんか見てると、音の好みに合致するのはむしろ「S12」のほうなんじゃないかと
いう気はしたのですが、ん~デザイン的にあまり好みではないと思われ、やはりデザイン的に好きではない
ものって結構出番なくなりがちなので、より好きなこの「POWER」にしました。
あとは、eイヤホンさんやフジヤエービックさんでも取り扱いが開始されるタイミングということで
これが一番タイムリーかなと思った次第です。
ちなみに聞いてください。
これを書いている2022/6/18昼時点ではeイヤホンさんやフジヤエービックさん、Amazonでも
35,000円前後のお値段ですが、私はAmazonでタイミングよく約29,000円で買いました。
なんか・・・「勝った」気分です。
開けていきます。
■MUSE HiFi「POWER」開封
パッケージです。特別大きくもないですが小さくも、ごりごりの「パッケージ簡略化してます!」感もなく
中くらいのワクワク度はあります。
あ。別にSDGsの取り組みが悪いとか言ってるんじゃないですよ。でも個人的にはあまりにも
パッケージを簡素化されるとテンション上がらなくなります。
葉巻の箱くらいのサイズ感 |
「手描き+金属CNC~の3Dプリントキャビティ」とあります。 手描きとは? |
14.5mmという大きな平面磁気ドライバーを搭載しています。
「平面駆動」という言葉はよく耳にしますが、そのよく耳にする「平面駆動」と「平面磁気ドライバー」は
厳密にイコールなのかはよくわかりません。
さすがに「振動板が平面です」というのは共通な気がしますが、その振動板を動かす動作原理が
違うとか・・・なにかあるのかもしれません。
10Hz~40kHzなので、書いてませんが ハイレゾ対応ですね。 |
パカッと。よくある収まり方ですね。
ケースはセミハードで、中にケーブルとクリーニングブラシが入っています。
ケースはセミハードケースです |
ケーブルは「紐感」が強いんですが、例えば同じく標準ケーブルの紐感が強い、
radius「ドブルベヌメロキャトル」のケーブルと比べるとだいぶ太く立派で、ちゃちさは感じません。
私もこのくらい太く立派な人間になりたかった。
「POWER」の付属ケーブル |
ドブルベヌメロキャトルと紐感あふれるケーブルを比較 |
POWERのものは太く立派な感じ |
並べてみると紐と縄という印象 |
箱の下段にはイヤーピースが入っています。なんかたくさんあります。
このイヤーピースたち、どれが標準で、どれがどんな特徴で・・・とかわかりません。
普通は標準はこれで、そこからより低音の量感欲しい人はこれで・・・みたいな指定があることが
多いと思うんですが、特になにも記載がありません。
わざわざイヤーピースもケースに入っています |
付属のイヤーピースが豊富 |
たぶん黒軸に黒い傘のものの傘が一番柔らかくて、その次に透明(白)傘のもの・・かな?
そして傘の柔らかさ的には赤軸と黄軸は同じくらい?
左のほうがより傘が薄く柔らかい印象 |
軸の硬さは結構、音をスポイルする or しないに関わるので、気になるんですが、
軸の硬さはたぶん・・・全部同じくらいだと思います・・・たぶん・・・
どのイヤーピースを使うかによって音が違うのか?どう違うのか?もちろん聴き比べしようと思ってます。
音質編レビューの際に書きますが、なんとなく・・・あまり変わらない気もします。勘です。
音質調整意図というよりもフィット感を調整する意図なのかなという気がします。
あとは高さ等、形状が異なります。
マニュアルですね。マニュアル兼保証書みたいな感じです。中国語&英語。
先ほどケースに入ってたクリーニングブラシが付属品一覧に載ってないんですが・・・
使ったら別料金とられるとかあんのかな・・爆発するとか・・
バカなこと言ってないで、やっと本体です。
綺麗です。本体は大きい部類に入るとは思いますが、そんなびっくりするくらい大きいわけでもないという
印象です。「いろいろなイヤホンの現行モデルを並べたら、まぁこの大きさも全然あるよね」くらいの
感覚です。私がそれなりに大きいものも見慣れているというのもあるかもしれません。
また、大きいですが樹脂ハウジングなので重さは全く気になりません。
綺麗です。 |
中身が透けて見えて、平面磁気ドライバーが確認できます。 |
グリルの造形もきれいです。 |
ブロンズ色の帯(ベルト)の部分がブロンズ色なのがいいです。結構こういうところでゴールドを
本体にケーブルを装着するとこうなります。
フェイスプレートにもケーブルにもゴールドの配色があるので、装着すると全体的にはやはり、
派手気味でしょうか?個人的な好みに照らすともうちょっと地味にしてほしい。
地味に気になる点があります。
おわかりいただけますかね?ケーブルを装着すると、根本まで入りません。
コネクターの一部が本体のブロンズの帯部分に先に当たってしまって、最後まで入らないんです。
2pinコネクタの本来イヤホン本体と接地する部分がほとんど接地しないので、
うっかり横方向からの力なんて加えようものなら、あっという間にピンが曲がりそうです。
その他
ほんの少しだけですが聴いてみた感じ、これだいぶ使いどころのあるイヤホンだと思います。
ただちょっと気になるところもある気がするので、いつものように1週間じっくり使って、
また音質編レビューを書こうと思います。
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